PR

【現場用上履き】内装・リフォームにおすすめの作業靴10選!床を汚さない&脱ぎ履き楽な一足は?

現場におすすめのグッズ

リフォームや内装仕上げ、メンテナンスの現場で欠かせない「現場用上履き」。

「施主様の大切な床を汚したくないけれど、スリッパでは脚立作業が危ない…」 「かといって、普通の安全靴は重いし、脱ぎ履きが面倒くさい…」

こんな悩みをお持ちではありませんか?

現場における上履きは、単なる作業靴ではなく「施主様へのマナー」と「自身の身を守る安全具」を兼ねた重要なアイテムです。選び方を間違えると、床に黒いゴム跡(マーキング)をつけてしまい、クレームに繋がる恐れさえあります。

そこで今回は、現場経験者の目線から「床を汚さない白底」「脱ぎ履きが楽」「疲れにくい」という条件を満たした、おすすめの現場用上履きを厳選してご紹介します。

ワークマンのコスパ最強モデルから、アシックスなどのプロ仕様まで。あなたの作業スタイルにぴったりの一足が必ず見つかります。

失敗しない「現場用上履き」選び 3つの鉄則

現場用の室内履き選びで最も重要なのは、「デザイン」や「価格」ではありません。 「施主様への配慮(マナー)」と「現場での実用性」です。

せっかく購入しても、「現場で使えない」「監督に注意された」となっては意味がありません。購入前に必ずチェックすべき3つのポイントを解説します。

1. 【絶対条件】ソール(靴底)は「白」か「飴色」を選ぶ

これが最も重要な鉄則です。 リフォーム済みや新築のキレイなフローリングを歩く際、黒いゴム底の靴は絶対にNGです。

  • なぜダメなのか? 黒いソールは、床と擦れた際に消えにくい黒い筋(ラバーマーク/マーキング)を残してしまうリスクが高いためです。これはクリーニングでも落ちにくく、最悪の場合、施主様からのクレームや床の張り替え補償に発展しかねません。
  • 何を選べばいい? 必ず靴底が白色(ホワイト)」か「飴色(ゴム色)」のものを選んでください。 商品スペックに「ノンマーキング仕様」と書かれているものであれば、より安心です。アッパー(靴の上の部分)が黒色でも、「底さえ白ければOK」です。

2. 脱ぎ履きのしやすさ(かかと・形状)を重視する

現場監督、リフォーム営業、多能工の方は、資材の搬入や確認作業などで、1日に何度も「土足エリア(外・土間)」と「上履きエリア(室内)」を行き来します。

そのたびに靴紐を結び直すのは、時間の無駄でありストレスの原因です。自分の作業スタイルに合わせて、以下のタイプを選びましょう。

  • カカトが踏める「2wayタイプ」 ちょっとした出入りはサンダルのように履き、脚立に乗る時はカカトを入れてしっかり履く。この使い分けができるタイプが現場では最強です。
  • 紐のない「スリッポン」「マジックテープ」 カカトが踏めないタイプでも、手を使わずにスポッと履けるスリッポンや、ワンタッチで固定できるマジックテープ(ベルクロ)式が推奨されます。

3. 安全性(先芯の有無)は「現場ルール」に合わせる

「室内だから軽いスニーカーでいいだろう」というのは、必ずしも正解ではありません。現場の厳しさや作業内容によって、必要な安全レベルが異なります。

  • ガッツリ作業・ゼネコン現場(JSAA認定品) 解体作業がある、重量物を運ぶ、あるいは安全管理が厳しいゼネコンの現場では、室内であっても「先芯入り(安全靴・セーフティシューズ)」が必須です。つま先に万が一道具を落としても、足を守ってくれます。
  • 仕上げ・検査・軽作業(先芯なし) クロス貼り、クリーニング、施主検査などがメインで、重い物を扱わない場合は、「先芯なしの作業靴」がおすすめです。先芯がない分、靴が軽く、屈曲性が良いため、しゃがみ作業が楽になります。

まとめると… まずは「靴底が白いこと」を確認し、その上で自分の現場が「安全靴必須か(先芯)」、「脱ぎ履きの頻度が高いか(カカト)」を基準に選べば、失敗することはありません。

【タイプ別】現場用上履きおすすめランキング10選

ここからは、数ある作業靴の中から、現場のプロたちが実際に愛用している「間違いのない10足」を厳選してご紹介します。 「疲れにくさ」「脱ぎ履きのしやすさ」「コスパ」など、ご自身の重視するポイントに合わせて選んでください。


1. 【最強の2強】疲れにくさ・耐久性で選ぶ(アシックス・ミズノ)

「初期投資は高くても、長く使えて足が疲れない靴がいい」という本職の方には、スポーツメーカーの安全靴が鉄板です。

① アシックス|ウィンジョブ CP201

  • 規格: JSAA規格 A種認定品
  • ソール: ノンマーキング底(白)あり
  • 特徴: ベルト(マジックテープ)タイプ

「現場上履きの王様」とも言える一足。 スポーツシューズで培われた衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」がかかとに入っており、硬いフローリングの上を一日中歩き回っても、夕方の足のむくみや疲れが全く違います。 耐久性も抜群で、安物を3ヶ月ごとに買い換えるより、これを1年履くほうが結果的に安上がりになることも。

  • 推しポイント: グリップ力、クッション性、耐久性のすべてが最高水準。
  • 注意点: カラーバリエーションが豊富ですが、購入時は必ず「靴底が白いモデル」を選んでください。

② アシックス|ウィンジョブ CP211 SLIP-ON

  • 規格: JSAA規格 A種認定品
  • ソール: ノンマーキング底
  • 特徴: 紐なしスリッポン

「手を使わずに履ける」のに「走れるフィット感」。 履き口がジャージ素材のようになっており、スポッと足を入れるだけで吸い付くようにフィットします。紐やベルトがないため、狭い足場や階段で引っ掛ける心配もありません。 予算が許すなら、これが「現場用上履きの到達点」と言えるスペックです。

  • 推しポイント: 施主様の前でも恥ずかしくない、洗練されたデザイン。

③ ミズノ|オールマイティ LS II 21M

  • 規格: JSAA規格 A種認定品
  • 重量: 約355g(26.0cm片方)
  • 特徴: ベルトタイプ・軽量モデル

アシックスと人気を二分するミズノの定番モデル。 アシックスに比べて「細身でスタイリッシュ」かつ「軽量」なのが特徴です。ベロ(甲部分)の通気性が良く、蒸れにくい設計になっています。「ゴツい安全靴は苦手」という方におすすめです。

  • 推しポイント: 軽やかに動けるので、内装仕上げやクリーニング作業に向いています。

2. 【脱ぎ履き特化】かかとが踏める・スリッポン(内装・監督向け)

「道具を取りに車へ」「トイレへ」…出入りが激しい現場では、かかとが踏めることが最大の武器になります。

④ イエテン(YETIAN)|N8051 内装くんガード

  • 規格: JIS L級相当(プラスチック先芯)
  • ソール: 白底(ノンマーキング)
  • 特徴: かかと踏み2way

その名の通り、内装職人のために作られた専用靴。 最大の特徴は、かかとを踏んでも型崩れしにくい強度のバランスと、床を汚さないことに特化したホワイトソールです。つま先にはプラスチック先芯が入っているため、軽作業なら安全性も問題ありません。

  • 推しポイント: 「内装用」と謳っている安心感。クロス屋さんの所持率No.1モデルです。

⑤ 丸五(マルゴ)|マンダム Light Cool(ライトクール) #813

  • 規格: 安全靴(樹脂製先芯入り)
  • ソール: EVAソール(白底カラーあり)
  • 重量: 約250g(片足26.0cm)
  • 特徴: かかと踏み2way・超軽量メッシュ

「水に浮くほど軽い」業界最軽量クラスの2wayモデル。 片足わずか250gという驚異的な軽さで、スニーカーというよりサンダルに近い感覚で履けます。 最大の特徴は、「かかとを踏んでも潰れず、きれいに倒れるヒール設計」。スリッポンのようにサッと履けるのに、必要な時はしっかりかかとを戻してホールドできます。 全面ハニカムメッシュで風が通り抜けるため、夏場の現場や暖房で蒸れる室内作業に最適です。

  • 推しポイント: 「軽さ」「通気性」「脱ぎ履きの楽さ」の全てを兼ね備えた、内装・軽作業の決定版。
  • 注意点: ソールが柔らかいEVA素材なので、釘などの踏み抜きには注意してください。

⑥ TULTEX(タルテックス)|AZ-51604

  • 規格: JSAA規格 B種相当(鋼製先芯)
  • 重量: 約270g(26.0cm片方)
  • 特徴: 超軽量スリッポン

「履いていることを忘れる」軽さ。 片足約270gという驚異的な軽さで、サンダルのようにラフに履けます。見た目がカジュアルなスニーカーなので、そのままコンビニやホームセンターに行っても違和感がありません。

  • 推しポイント: 休憩中や運転中も楽ちん。サブの上履きとしても優秀です。

3. 【コスパ・安さ重視】消耗品としてガシガシ使う

「汚れたらすぐに買い換えたい」「予備として車に積んでおきたい」という方に、3,000円以下で買える優秀なモデルです。

⑦ ワークマン|建さん作業靴II

K1007W 建さん作業靴Ⅱ | ワークマン公式オンラインストア
ワークマン公式オンラインストアでの通販は全国のワークマン店舗で受け取れば送料無料!!お買上1万円以上も送料無料!話題のアウトドアウェアや人気の防寒ウェア、かっこいい作業着の店舗取り置きが可能です。建さん作業靴Ⅱ(24.5cm シロ)
  • 価格: 680円(税込)
  • 規格: 先芯なし
  • 特徴: 圧倒的安さ・素足感覚

現場用上履きの代名詞。 680円という価格破壊だけでなく、ソールが薄く柔らかいため、床の微妙な段差や床鳴りを感じ取ることができます。あえてこれを選ぶベテラン検査員も多いです。

  • 推しポイント: とにかく安い。汚れたら気兼ねなく買い替えられる。
  • 注意点: 先芯がないため、重い物を運ぶ作業には不向きです。

⑧ ワークマン|セーフティ建さん

K2032 マジック建さんセーフティ | ワークマン公式オンラインストア
ワークマン公式オンラインストアでの通販は全国のワークマン店舗で受け取れば送料無料!!お買上1万円以上も送料無料!話題のアウトドアウェアや人気の防寒ウェア、かっこいい作業着の店舗取り置きが可能です。マジック建さんセーフティ(24.5cm クロ...
  • 価格: 1,500円〜1,900円程度
  • 規格: 鋼製先芯入り
  • 特徴: 建さんの安全靴バージョン

「建さんの履き心地は好きだけど、つま先が無防備なのは怖い」という声に応えたモデル。 見た目は建さんですが、しっかり鉄板(先芯)が入っています。もちろんソールは白系で床を汚しません。

⑨ サンダンス|GT-3 / GS-G

  • 価格: 2,000円台〜
  • 規格: 鋼製先芯入り
  • 特徴: スニーカー風デザイン

ホームセンターでよく見かける人気ブランド。 「安い靴はダサい」という常識を覆す、ナイキのエアフォース1のようなカジュアルなデザインが人気。安価ですが作りはしっかりしており、コスパの良い選択肢です。


4. 【機能特化】滑らない・幅広甲高

特定の悩みを抱える人に、ドンピシャで刺さる一足です。

⑩ 日進ゴム|ハイパーV #2000

  • 規格: JSAA規格 B種認定品
  • ソール: ハイパーVソール
  • 特徴: 驚異の防滑性能

「滑らない」ことにかけては世界最高峰。 水、油、石鹸水、ワックス…あらゆる条件下で地面に吸い付くようにグリップします。特に、水回り(キッチン・トイレ)のリフォームや、脚立の上での作業では、このグリップ力が「命綱」になります。

  • 推しポイント: 脚立の昇り降りが怖くなくなるほどの安定感。

⑪(番外編) ミドリ安全|MPN-905

  • 規格: JSAA規格 A種認定品
  • ワイズ: EEEE(4E・幅広)
  • 特徴: トウガード付・幅広設計

「足の横幅が広くて、普通の安全靴だと小指が痛い」という方の救世主。 日本人の足に多い「幅広・甲高」に対応した4E設計です。また、つま先部分がゴムで補強(トウガード)されているため、内装業で多い「膝立ち作業」をしてつま先を擦っても、靴が破れにくくなっています。

  • 推しポイント: 膝立ちが多いクロス職人や床職人に最適なタフ仕様。

現場用上履きおすすめ10選 比較表

ブランド商品名価格帯安全性特徴こんな人におすすめ
アシックスウィンジョブ CP201JSAA A種疲れにくい・高耐久腰や足の負担を減らしたい本職の方
アシックスウィンジョブ CP211JSAA A種スリッポン・高フィット予算に余裕があり、最高の一足が欲しい方
ミズノオールマイティ LS IIJSAA A種軽量・スリムデザインと軽さを両立したい方
イエテンN8051 内装くん先芯ありかかと踏みOK・白底内装、クロス職人、リフォーム全般
丸五マンダム Light Cool #813先芯ありかかと踏みOK・超軽量軽作業、内装、涼しさ重視の方
タルテックスAZ-51604先芯あり超軽量・カジュアルサンダル感覚でラフに履きたい方
ワークマン建さん作業靴II激安先芯なし素足感覚・最安値クリーニング、検査、予備用
ワークマンセーフティ建さん激安先芯ありコスパ◎とにかく安く安全靴を揃えたい方
サンダンスGT-3 / GS-G先芯ありスニーカー風デザインホームセンターで手軽に買いたい方
日進ゴムハイパーV #2000JSAA B種滑らない(最強)キッチン、水回り、脚立作業をする方

※価格帯目安:【激安】2,000円以下、【安】3,000円以下、【中】5,000円以下、【高】5,000円以上

現場上履きを長持ちさせるコツとマナー

どれだけ良い靴を選んでも、使い方が悪ければ施主様の床を傷つけたり、すぐに壊れてしまったりします。 現場のプロとして守るべきマナーと、お気に入りの靴を長く使うためのコツを紹介します。

1. 現場に入る前の「儀式」:靴底の石噛みチェック

最も恐ろしいトラブルは、靴底の溝に挟まった「小石」や「金属片」による床のひっかき傷です。 現場に入る前は、以下の手順を必ず行いましょう。

  • ウエスや雑巾で靴底を拭く: 靴底のホコリや油分を完全に拭き取ります。ノンマーキングソールであっても、靴底が汚れていれば意味がありません。
  • 溝の異物確認: 特に駐車場(砂利)を歩いた後の靴は危険です。溝に小石が挟まっていないかを目視で確認し、あれば爪楊枝や細いマイナスドライバーで取り除きます。
  • 養生テープでペタペタ: 仕上げの現場など、特に気を使う場合は、靴底に養生テープをペタペタと貼って剥がし、細かい砂埃まで除去するのがプロの気遣いです。

2. 「ちょっとそこまで」も厳禁! エリア分けの徹底

「トイレに行くだけ」「車に道具を取りに行くだけ」 この油断が命取りです。

上履きのまま外のアスファルトや土の上を歩くと、ソールが一瞬で汚れるだけでなく、目に見えない油分が付着します。その足で再びフローリングに上がれば、当然跡が残ります。 どんなに急いでいても、「玄関框(かまち)を一歩またぐ時は必ず履き替える」を徹底しましょう。

3. 他の道具と混ぜない! シューズケースの活用

上履きをインパクトドライバーやハンマーと同じカゴに放り込んでいませんか? 道具と擦れることでアッパー(靴の表面)が傷ついたり、油汚れが移ったりして劣化が早まります。

  • 100均のケースでOK: 高価なものである必要はありません。100円ショップの巾着袋やシューズケースに入れるだけで、靴の寿命は劇的に伸びます。車内も汚れず一石二鳥です。

4. カカトを踏むのは「専用モデル」だけにする

「脱ぎ履きが面倒だから」といって、カカトを踏む仕様ではない靴(普通のスニーカーなど)のカカトを潰して履くのはNGです。

  • マナー面: 施主様や元請け業者から「だらしない」と見られ、信用を失います。
  • 寿命面: カカトの芯(ヒールカウンター)が折れて靴の内側が破れ、足に当たって痛くなります。

どうしてもカカトを踏みたい場合は、今回紹介した「イエテン」や「マンダム」のような「カカト踏みOK(2way)」のモデルを選ぶのが正解です。


【ワンポイント】 現場が終わったら、中敷き(インソール)だけ外して乾燥させておくと、嫌なニオイを防げます。連日同じ現場に入る場合でも、「靴も道具の一つ」としてメンテナンスを忘れないようにしましょう。

まとめ:現場用上履きは「信頼」と「安全」を買う投資

今回は、内装・リフォーム現場におすすめの上履き(室内用作業靴)をご紹介しました。

「たかが上履き」と思うかもしれません。しかし、その一足選びが「施主様の大切な家を守る(床を汚さない)」こと、そして「あなた自身の怪我を防ぐ」ことに直結しています。 適切な靴を選ぶことは、プロとしての「信頼」を買うことと同じです。

最後にもう一度、選び方のポイントをおさらいしましょう。

  • 基本中の基本: トラブル回避のため、必ず「白底(ノンマーキング)」を選ぶ。
  • 脱ぎ履きが多いなら: カカトが踏める「イエテン」や「マンダム」などの2wayタイプ。
  • 足の疲れを減らすなら: クッション性が高い「アシックス」や「ミズノ」
  • コスパ重視なら: 「ワークマン」などの安価モデルをこまめに買い替える。

もし「どれにしようか迷う…」という方は、まずはアシックスなどの疲れにくい高機能モデルを検討してみてください。初期投資はかかりますが、毎日の足の疲れや腰への負担が驚くほど軽くなり、結果的に「いい買い物をした」と満足できるはずです。

あなたにぴったりの一足を見つけて、次の現場からも安全第一で、最高の仕事をしてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました